アナウンサーネットワーク


実況レポート

井上 裕義 
競馬実況アナウンサーフェスティバル報告(2003年9月3・4日旭川競馬場
OBCドラマティック競馬実況担当の井上です。9月3・4日の両日、旭川競馬場で行われた競馬実況アナウンサーフェスティバルについて、報告させて頂きます。
旭川競馬場は郊外の丘の上にある、ばんえい競馬と併設の競馬場で、ナイター競馬場として皆さんご存知だと思います。ちょうどレースが終盤戦に入る頃に日がすっかり暮れて、月と大接近中の火星が競馬場の上空で綺麗に輝いていました。
今回のフェスティバルは、ホッカイドウ競馬で今春から導入の三連単を盛り上げようという意味の他に、先の台風10号の被害を受けた馬産地・日高地区へのチャリティーを行うという二つの意味がありました。各競馬実況アナウンサーによる実況の競演は両日、4日はホッカイドウ競馬のジョッキーと社台レースホース、そして我々競馬実況アナによるチャリティーオークションが行われました。また場内では厩舎関係者の婦人会の皆さんによる、チャリティー餅つき大会もありました。ホッカイドウ競馬を見ていて素晴らしいと思うのは、今回のチャリティーのように主催者と騎手・調教師の皆さん、そしてその周りの人達がみんな一丸になって現在の苦しい状況をなんとか改善しようと懸命に努力されているというところと、ホッカイドウ競馬の運営改善対策室という主催者サイドとサポーターズクラブといったファンの皆さんが一緒になり、場内のイベントの企画・実施に真剣に取り組んでおられるというところです。一例を挙げると、競馬場内の駐車場スペースで自動車販売ディーラーとタイアップしての新車展示会、市内のバーのバーテンダーを呼んで、名馬達をイメージしたカクテルの販売等々。集客力を上げる為に、競馬を取り巻く人々が懸命に努力されているのです。この姿を、各地方競馬の主催者の皆さんは実際に北海道へ足を運び、自分の目で見てこれからどうすればいいのかを真剣に考えてほしいと思います。
私は都合により、3日のみの参加となりました。一日だけの参加ということで皆さんのご好意により、第3レース(1000m サラ系2歳未勝利戦)とメインレース(ナリタトップロード賞 1500m サラ系2歳オープン)の二レースの実況を担当することになりました。第3レースの頃はまだ明るく、普段と変わらず実況できたのですが、メインレースは競馬場全体がカクテル光線に包まれた中でのレースで、普段は味わうことのない雰囲気にかなり緊張してしまいました。レースは4戦3勝の大本命馬がまさかの出遅れ、最後方から直線最内を追込むも5着となり、馬連・馬単・三連単はこの日の最高配当となる結果でした。中央でも荒尾競馬でも、私が実況すると荒れるというジンクスがあるのですが、旭川競馬場でもやってしまいました。メインレースが終わって、場内を少し歩いてみたのですが、日中とは打って変わって少し冷たい風が吹き抜けていて、北の大地の真ん中にいることを実感できました。この季節、北海道を旅行される方は多いと思うんですが、牧場巡りや札幌・函館の中央競馬だけでなく、旭川のナイター競馬やばんえい競馬(夏シーズンは、札幌から特急で30分の岩見沢競馬場で開催しています)を是非体験してみて下さい。新たな発見があるかも知れませんよ。実は私、4年前に旭川競馬場へ初めて行ったのですが、その時に自分はやっぱり競馬の実況がやりたいと実感し、脱サラしてアナウンサーの世界に飛び込んだのです。その時の思いがあって、今回のフェスティバルのお誘いを快諾しました。いつか旭川競馬場に恩返しがしたい、と。まだまだ実況の技術が未熟で、今回の実況では恩返し出来ていませんが、もっともっと上達してまたいつか旭川競馬場で実況したいと思っています。

藤田 良宏
第3回実況アナウンサーフェスティバルに参加して・・・
ちょうど一年前、アローキャリーの桜花賞実況で優勝の栄誉を頂いて11ヶ月。
待ち望んでいた第3回実況アナウンサーフェスティバルに参加させていただきました。
 寺西アナより、「前乗りなら晩ご飯もご馳走します」とのありがたい連絡をい ただいていたのですが、仕事が抜けられず断念。「当日入りなら10:30くらいに来て下さい。」と言われました。ん!待てよ!荒尾に10:30!?冷静に考えると、べらぼうに早い時間です。今回は参加させていただいた上に本馬場入場のアナウンスを担当させてもらえるという特典をいただきました。その説明もある為とのこと。荒尾到着から逆算すると6時20分には新大阪を出ていないといけない・・出発時間の早さには驚きましたが、なんとか間に合い乗車。新幹線ではやはりの爆睡でした。荒尾駅には10時20分過 ぎに到着し徒歩にて競馬場へ。
<初日>
早速控室へ。到着した私は借りてきた猫状態。 今回呼んでいただいたアナネットのメンバーさえ初顔合わせです。目の前では当日の実況レース担当決めが行われています。かばんを手に立ちすくみ、「誰だコイツは?」ってな視線を感じながらもマゴマゴするしかない自分が可哀想でした。(自分で言ってる!)大人数で賑わう控室。
一人ずつ拙い挨拶をして、自分の存在を明かしていきました。矢野アナは審査員の一人でもあり、「ああ〜君がか〜!!」と記憶に留めていただいていて、とても感激でした。場所を実況席に移しいよいよ出番間近。その話になる前に・・ちょっと待った!! 絶景とはまさに荒尾競馬場の為にあるのか!?素晴らしい景色が眼前に広がります。向正面にはキラキラ光る有明海。そして1コーナーの向こう側には、ニュースでお馴染みの(適切な表現ではないかもしれません。)普賢岳が霞むことなくクッキリと見えます。「これだけ好天でしっかり普賢岳が見えるなん て 初めての事かもしれない」とは現地で実況を担当されている井上アナの話(誇張かな と思いましたが、井上アナは雨男だそうで!?)海と山に囲まれた日本一美しい競馬場の称号を勝手に与えても怒られないだろうと思います。3Rの本馬場入場は寺西アナによるお手本、それを僕と「宇野組」と呼ばれる、東京の実況アナ養成講座の卒業生、安達さんと伊藤さん計3人で見学しました。3人持ち回りで本馬場アナウンスを担当。2人はすでに上山や足利で実況をした事があることを聞き、「東京モンには負けられん!」ってな感じの変なライバル心もありながら、直後4Rの出走馬紹介は僕の担当。
やはり気合が空回りし、噛むわ噛むわ合計4カミでした。緊張しましたよ!やっぱり。自分の声が場内に流れているかと思うと、 声も上ずってしまいました。その 後、井上アナから「適度なスピードで淡々と喋れ ばいいよ」とアドバイスをもらいかなり楽になりました。次の紹介からはソツなくこなせました。人間余裕が出てくると欲が出るもので、自分の担当するレースの実況アナ をどんなコメントで紹介しようか?レース前は練りに練ったコメントで実況するアナを鼓舞(大げさ!)していました。一節紹介させてもらえば「九州中国地区の顔、皆様もお耳なじみ。お隣佐賀競馬と福山競馬の場内実況を担当しています魅惑のバリトンボイス!!中島ひでみねアナウンサーです。」などという形式でした。
 実況は、さすがに歴戦の雄が集っているだけあって堂々としたもの。慌てるところがありません。特に矢野アナはいきなり万馬券を取るなど絶好調!秘策を聞いたのですが、ここでは言えません。ごめんなさい(単純に出し惜しみ)。また当日は地元新聞社の取材があり、皆さんそちらの対応にも追われ ていました。
 初日が終わり、荒尾の旅館に場所を移し、露天風呂で一日の疲れを癒したら大宴会の始まりです。初めての参加で緊張しきりでしたが、色々な話を聞かせていただきました。実況こぼれ話が多かったですが、矢野アナにはきっかけとなった桜花賞の実況について、再度注意とアドバイスをもらいました。1年前の事なのに、よく覚えていらっしゃって驚きました。そうこうする間に、ホストである寺西アナが音頭を取り明日のレース抽選会が行われました。やはり早めに終わらせ馬券三昧したいというのが皆さんの希望なんですが、そうはいかないもの。しかしその中で宇野アナが最後残された2分の1の確率で希望どおりの2レースを引き当てたのには、まさにゴッドハンドォ〜!!一同拍手でした。翌日のレース担当が決まれば、恒例のカラオケ大会。ここでは寺西アナからバトンを受け継いだ井上・北本アナが進行。初めて目の前で繰り広げられる舞台はまるで夢の共演といった趣きでした。中でも濱野アナと小枝アナは圧巻。背筋がゾッとする程の歌声にシビレました。是非宴会場へ来て皆さんも聞いてみてください。って言っても難しいでしょうね〜。(笑) 宴会は大盛況の元に終了し、博多の宿へ帰るメンバーを見送り、長い一日が終了しました。
<2日目>
2日目も変わらずの絶好の馬場、まさに競馬日和といった一日となりました。
2日目のメインイベントはおなじみリレー実況ですが、今回はタダゴトではありません。なんと人数を倍の4人でやろう!ってことです。メインレースは2000mの長距離戦。矢野アナ で始まり(1周目の4角まで)、小枝アナ(1・2角まで)宇野アナ(4角まで)とつなぎ、締めは濱野アナ(直線の攻防)役割分担は出来ました。そこで問題点が2 つ。マイクが2本しかないこと。そして実況席が窮屈になることです。が、手狭ながらも、そこに2人が並びギリギリ大丈夫。またマイクに関しては矢野アナが宇野アナにマイクを渡し、小枝アナが濱野アナに渡す形で、ごくあっさりと2つの難点をクリアし、いざ本番。ぶっつけでの大一番を前に、その瞬間をひと目見ようと控室にいたはずの面々がほとんど実況席付近に集まっていました。結論から言うと大成功でした!!隣の部屋で観戦していましたが、実況アナが交代するタイミングが分からない スムーズなものでした。ゴール前は大接戦となりましたが、最後は濱野アナの迫力ある 描写によって、1本の素晴らしい作品が出来上がりました。「確定までしばらくお待ち下さい」と言い終わり、カフを下げたところで大きな拍手に包まれました。見ていて聞いていてとても面白かったと思います。4人の実況スタイルは全然違 うし、それぞれの持ち味は出ながら、あたりまえの事ですが、レースを邪魔していない。惜しむらくは、このレースの断トツ1番人気の馬が宇野アナから濱野アナに代わるところでズルズルっと下がってしまうアクシデントがありました。この辺りはレースが机上の計算では成り立たない。筋書きのないドラマであることを再認識させられました。
 今回初めてフェスティバルに参加して感じたのは、地元の競馬組合の人々の熱心さです。赤字が続き、競馬の存続自体が難しくなっている現状をなんとか打破しい という熱意は並々ならぬものがありました。「日本一美しいこの競馬場は絶対になくしたくない」との言葉には感動しました。 実況アナフェスティバルは、アナウンサーが参加する経費はすべて自費でまかなっています。(旅費から宿泊まで)なんとか地方競馬に元気を与えようというボランティア精神で成り立っているんです。このレポートを読んでくれた皆さんが、実況アナウンサーフェスティバルのみならず地方競馬に興味を 持ち、また競馬場へ足を運んでもらえることを願っています。
 最後に素晴らしい経験をさせていただきました、濱野アナ、寺西アナをはじめ、アナネットの皆様に深くお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

井上 裕義
第3回実況フェスティバル報告(2003年3月11日、12日、荒尾競馬場)
こんにちは。ラジオ大阪「OBCドラマティック競馬」実況と荒尾競馬場場内実況担当の井上です。
3月11、12日の両日、荒尾競馬場で開催された第3回競馬実況アナウンサーフェスティバルの報告をさせていただきます。
北本の報告で、大体のことはお分かりだと思いますが、荒尾競馬場は、今年で開設75周年を迎えた歴史のある、向こう正面には有明海が広がる風光明媚な競馬場です。有明海の向こう側には、長崎・佐賀の県境にそびえる多良岳(996M)、1・2コーナーの向こう側には雲仙普賢岳(1486M)、3コーナーの遥か後方に天山(1084M、九州に数少ないスキー場のある山です)、4コーナーの後方には佐賀・福岡県境の背振山(1055M)が天気のいい日には競馬場から見ることができます。全ての山が一度に見えるほどの快晴の日は1年に数日しかないのだそうですが、フェスティバル開催の2日間は全ての山々がはっきりと見ることが出来ました。今回参加のアナウンサーの皆さんは、競馬場から見えるこの風景に感動されていました。それに、海風のおかげでスギ花粉の飛散が少ないことにも、感動しておられました。
フェスティバルでは、来場のファンの皆さんに参加アナウンサーからプレゼントをお渡しします。各アナウンサーの皆さんは、たくさんのプレゼントを用意して荒尾に来場して頂きました。我々は関西のお土産(ちなみに私は吉本グッズあれこれでした)、ホッカイドウ競馬実況の小枝佳代さんと太田裕士さん、パドック解説の古谷剛彦さんは北海道土産、そしてラジオたんぱの宇野和男さんは「渡る世間は鬼ばかり」グッズ(娘さんが、かずちゃん役で活躍中!)等々・・・。荒尾競馬場のファンの皆さんは、とても喜んでいました。しかし、それだけではありません。今回、前出の古谷さんにも参加してもらい、おそらく荒尾競馬史上初のパドック解説をお願いしました。初日はメインのみ、2日目は後半レースのパドック解説をお願いしたのですが、人気薄の馬をパドック推奨、そしてその馬が好走するというパターンが連発し、2日目のメインではパドック推奨馬からの馬単オッズが急降下する現象が起きました。後日談ですが、フェスティバルから2開催後の荒尾競馬実況を担当したのですが、朝出勤するときにお客さんから「この前のパドック解説、またやってよ!」と声をかけられました。荒尾競馬のお客さんには、パドック解説は新鮮な企画だったようです。
過去2回のアナフェスは、主催する競馬場が地元テレビ、ラジオに開催の案内を流し、ニュースに流してもらうことで観客動員を増やしてきました。しかし今回取材に訪れたのは、新聞社数社のみ。テレビ、ラジオの取材がゼロ、というのはこのフェスティバル初のようです。荒尾市は熊本県内にありますが、生活圏はすぐ隣の福岡という特殊な地域事情もあるようです。しかし、放送メディアとのタイアップがあれば、もっと地元の人にアピールできたのではないか、と思いました。公営競技にとって厳しい今の時代、いかにマスコミを上手く使って宣伝をしていくのか、観客を増やすのかを主催者は考えるべきです。こういう厳しい時代だからこそ、いかなる商売においてもそうですが、攻めて攻めて攻めていかねばならないのです。そういう意味で我々アナウンサーは、新たな観客開拓・観客回帰の為にこういうイベントを提案し、主催者が協力体制を敷いてくれるのが理想です。我々実況アナはこれからも“やる気まんまん”の実況をやって行きますので、近くへお越しの際にはぜひ足をお運びください。

北本  
第3回実況フェスティバル報告(2003年3月11日、12日、荒尾競馬場)
3月11日、12日と荒尾競馬場で第3回実況フェスティバルが開催されました。
荒尾競馬場は九州、熊本県の荒尾市にある競馬場で、博多駅からは特急で1時間ぐらいのところにあります。1コーナーから向正面にかけて、有明海が広がる自然に囲まれた競馬場です。11、12日共に天候がよく、有明海の向こうに見える山々が非常に綺麗に見えました。当日の10時過ぎから続々とアナウンサーの方々が到着し、まず11日の担当レースを決めることに。前半の1Rから3Rは荒尾で普段実況を担当している、井上、寺西両アナ、そして私と3人が担当、その後4Rから10Rまでを抽選で決めることになりました。悲喜こもごもの中、メインレースに見事!?当選した、坂田博昭アナ(グリーンCh中央競馬EAST司会者)はメインまでため息ばかり出していました。その後みなさんは控え室となる来賓室へ。そこで担当レースの準備(勝負服の色塗りなど)をしている人もいれば、語り合う人、早速馬券モードに入っている人もちらほら・・・。
いよいよレースの方ですが、1R、2Rと比較的平穏にきて、3Rは寺西アナが担当することに。すると、外部から「このレースは荒れるで」という声が・・・。その通り、2着に最低人気(8番人気)の馬が入り、馬単は見事に万馬券となりました。その後も、3桁配当は1度も出ず、メインレースにはなんと2着同着という珍しい結果に。(坂田さん難しいレースご苦労様でした(笑))このメインレース、蘇武直人(グリーンChもっと知りたい地方競馬)と、矢野吉彦(テレビ東京競馬中継)両アナが最終コーナーから直線に入ってテレビ画面に向かって突然「吉田!吉田!吉田!」とゴールまで連呼。この二人の応援が実を結んだのか2着同着となり、来賓室にいた人が大爆笑したという伝説が生まれました(吉田とは吉田隆二騎手のことで、このレースには人気薄の馬に騎乗して、直線3番手から2着同着に追い上げました)。私は実況が終わってからは、来賓室にいたり、実況席で各アナウンサーのサポートに回ったりしていたんですが、みなさんやはり慣れていないせいか、「難しい」と口々におっしゃっていました。しかしそこは百戦錬磨!?のみなさん。全員が無難に担当レースをこなしていました。
翌12日、寺西アナは仕事で荒尾を離れたものの、昨日到着していましたが実況には参加していなかった濱野アナが参戦。レースは朝から平穏で、荒れることもなくスムーズに進行していきました。各アナウンサーも慣れたのか、1日目より、更にスムーズに自分の持ち味をだして担当のレースを実況されていました。そして、この日のメインレースはアラブ系最上位クラスの2000m特別レース。なんと史上初!4人によるリレー実況(矢野アナ、宇野和男アナ、小枝佳代アナ、濱野アナ)が行われました。荒尾の実況席は4人が入るには非常に狭く、かなり苦労していましたが、引継ぎも完璧に行われ、見事な実況でした。リレー実況が終わると自然と拍手が沸き起こり、興奮と安堵感の空気が流れていましたが、しかしこれでは終わりませんでした。配当を見てビックリ!枠連、馬連、馬単全てが万馬券、特に馬単は98780円と大荒れになりました。そこにいた全員が思ったでしょう{だから今日は今まで平穏だったんだと・・・}(笑)
そんなこんなで、2日間無事に終了しました。私自信の感想ですが、荒尾競馬実況を始めてから半年が過ぎましたが、先輩方の実況を聞いて感動、また新鮮さを感じ、そしていろいろなお話を通じて、勉強させていただきました。少しですがファンと交流して、すごく有意義な2日間を過ごさせていただきました。また、違う競馬場で実況するプレッシャーがあるにもかかわらず、みなさんがアナフェスに参加する理由がわかった気がしました。
最後に荒尾競馬の局長が語った言葉「今まで荒尾競馬は75年という歴史を数えて来ました。しかし、今は100年に1度の危機だと思っています。しかしこの危機を乗り越えるとそれから100年は安泰だと思っています。だからみなさん、がんばってこの100年に1度の危機を乗り越えましょう!」というのがありました。今は不況、その他の原因でどんどん地方競馬の閉鎖、開催縮小が相次いでいます。なんとか荒尾に限らず、全国の地方競馬が再び活気を取り戻し、賑わいを見せて、その中で地方、中央交流が盛り上がっていけばなおさらいいなと思いました。みなさん、地方競馬も応援してくださいね!

寺西 裕一
5月3日Jリーグ神戸対福岡
いやいや危なかった!ゲームは2対1で神戸が勝ち、解説の永島さんと勝因を語り合い、2ゴールの和多田の ヒーローインタビュー。放送は順調に進んでゆく。 ヒーローインタビューが終わり、放送時間が残り2分を切る。 totoを意識して、他会場の結果・途中経過ヘ、という指示が入る。このとき、映し出される画面を見ながら、頭の中で自分のtotoの投票と照らし合わせる。 「ガンバ、Vゴール勝ちですねえ」と言いながら、 しまった!と思ったり・・・「広島が圧勝ですねえ」よしよし・・・ その内、実況席のディレクターの手が伸びる!パーがふたつ、なんと放送終了10秒前だ。 ハッと我に返り、「えー、解説は永島さんでした。えー、この放送は ユニバー記念競技場からお送りしました!」同時にディレクターの手はグーふたつに。ふう、ギリギリ、セーフ。危なかった。視聴者のための他会場の結果が、自分のために なっていた・・・いつも実況担当カードは私情が入らないようにダブルにしているのに、まさか途中経過で私情をはさんでしまうとは・・・ これから放送中はチラッとも自分のtotoのことは考えんようにしよ!