アナウンサーネットワーク

イベント報告

寺西 裕一
第2回実況アナウンサーフェスティバル
『第2回の実況アナウンサーフェスティバルも無事終了しました。
日曜日、阪神競馬の中継が終わって、空路高知に移動。
さっさと宿舎のチェックインを済ませて、宴会場に急ぎ、各アナウンサーと再会を喜び合い、かつおのたたき、のれそれ、ちゃんこ鍋に鯖すし(特にこれが絶品!)で明日活躍してもらう舌を喜ばすこと1時間・・・。突如、「明日の担当レースのクジ引きをします!」と、今回世話役の橋口アナの声が響き、ざわめく宴会場!
まず、距離がないと実況し難いリレー実況の二人と、帰りの時間が早めのアナが優先的に担当を決め、残りのクジへ・・みんな「早めに実況を終わらせて、ゆっくり馬券を満喫したい!」と前半の少頭数の担当を望むことしきり・・。特に上山ではメインレースを担当した濱野アナはその気持ちが強かったようです。とにかく長く待たされるのは精神的な疲労度が違います。
そんな酔いも醒めるようなハラハラ、ドキドキの中、担当レースは決まっていきました。
関西から参加の、濱野・寺西・梶原・竹之上は無事前半を引き、ホッと一息。
逆に、メインに当たったラジオ福島の小川アナは酔いが吹っ飛んだ表情をみせていました。アナウンサーというのは我儘なもので、決まる前はプレッシャーのかかるメインなんか絶対ヤダ!と思いながら、いざ決まってしまうとメインは目立つから良いかも・・・と思ってしまうものなのです。(僕だけか・・)その後、担当レースが決まって暫くは、みな出走馬のチェックを始め、おもむろに、馬名を読み始めます。まさに、身に染み付いた習性を宴会場で曝け出すアナウンサー集団・・不思議でしょ!
 当日は、みな担当レースに全力投球!他のアナウンサーの実況に耳を傾け、終わって控え室に戻ってくれば拍手で「おつかれさん!」と迎え、プレッシャーから開放されれば、馬券に全力投球!という人数が徐々に増えていくという予想通りの雰囲気。誤解のないように書き足せば、それだけフェスティバルで実況するということは普段の何倍もの重圧がかかり、それ故に終わったあとは早くプレッシャーでカチンコチンになった神経を好きな馬券によって緩ませたい、と思うものなのです。従って多くの人は、弁当も担当が終わるまでは口にしません。
緊張が交錯する実況フェスティバル、それでも、参加したいと思い、みんなが集まるのは、競馬が好きで、人が好きで、おしゃべりが好きで、プレッシャーもある意味好きなんでしょうね!微妙な実況者の心理、皆さんは理解できます?』

寺西 裕一  
かみのやま競馬イベント報告
『上山競馬で5Rを担当した寺西です。
競馬場のある温泉地、上山は本当にいいところでした。実況前日の事です。 宴会から二次会へと進み、ホテルに戻る前にKBS京都梶原アナ、ラジオたんぱ船山アナの3人で ラーメンを食べに行ったときのことです。注文をし、次の日のフェスティバルの話題で盛り上がっていました。 ラーメンが出来上がり、薄味のしょうゆ味で、飲んだ後には最高に美味しいね!なんて話をしていたら、 お店の奥さんが「あんたら明日の実況に来た人たち?さくらんぼ食べた?」と聞いてきました。ラーメンをすすりながら、首を横に振る3人・・・そこへ、さくらんぼのてんこ盛り登場!
「ナポレオンって種類でちょっと酸っぱいけど。」食べてみたら、程良い甘さで十分に美味しい!そこへ店長「佐藤錦もあったやろ」 ジャ〜ン!出てきた!山形が誇るさくらんぼの王様、佐藤錦!!
時期的には6月下旬が旬で、7月に入ると少なくなるそうです。そんな貴重なものを!美味しいラーメンとさくらんぼを満喫し、ラーメン代一人600円を払って、感謝の言葉を並べながら店を出ようとした時!奥さんが「これホテルで食べて」と袋一杯のさくらんぼ!どうです!本当にいい街でしょう!「ラーメン代の10倍分はさくらんぼ食べさせてもらったなあ〜」 と、浴衣のお腹をさすりながらホテルへ帰ると・・・同じ部屋で、先に帰ったはずの濱野先輩が 厳しい表情でフロント前で待っています。
「あ〜っ!」と梶原。「すみません!」 梶原の手には部屋のカギが・・・何と大先輩を部屋から閉め出して、僕達は思わぬ3次会を楽しんでいたのです。
濱野さんにお土産のさくらんぼで機嫌を直していただいたのは言うまでも ありません・・・。』

濱野 圭司  
かみのやま競馬イベント報告
 7月2日・3日の2日間、山形県の上山(かみのやま)競馬場で「第1回全国競馬実況アナウンサーフェスティバル」が行われました。このイベントには、テレビやラジオの競馬中継や全国各地の地方競馬で場内実況を担当しているアナウンサー14人が参加、それぞれが割り当てられたレースを実況して、日頃培った個性を競いました。

 当アナウンサー・ネットワークからは、濱野、寺西の両名が2日目に参加して、メインの重賞「酒田まつり賞」(濱野)、第五レース(寺西)を実況しました。お昼過ぎには場内のウイナーズ・サークルで、集まったファンの方々に各アナがひとりひとり挨拶したあと、持ち寄ったそれぞれの地元の名産品を手渡しました。

 不況の波に押され気味の地方競馬の話題作りになればとの願いもあって、地元・上山場内の名物実況アナの輿那覇豊和氏とテレビ東京競馬実況アナの矢野吉彦氏の発案で実現した今回のイベントでしたが、地元マスコミにも数多く取り上げられるなど、手応えは十分あったのではないでしょうか。

 競馬をこよなく愛する当アナウンサー・ネットワークとしても、今後このような催しに積極的に取り組んで行きたいと思います。全国どこの地域からでも結構です。イベントの計画がありましたら、当会までご連絡下さい。

『メインレースを実況した濱野です。いやぁ、緊張しましたね。先日の宝塚記念以上に力が入りました。競馬場入りが午前10時前でレースが午後4時。6時間のスタンバイで本番までにフラフラになってしまいました。ただ、最終レースで万馬券をゲットしましたから疲れも吹き飛びました。地方競馬振興にはろいろなアイデアがあるはずです。今回のように人の交換もそのひとつ。恒例行事にしたいですね。』